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とあるBarにて
「ねぇ赤髪のお兄さん！その後、女の子たちはどうなったのかしら？」
「……続きをお聞きしたいのであれば、また此処へいらして下さい。そうすれば……」
すると赤髪の男性の言葉を遮るように、
「まぁいいわ…楽しみは後にとっておいた方がいいものね…」
綺麗にセットアップした金髪が美しい女性はそう言うとアルコール度数の高いトレス・コスモポリタンを一気に飲み干し、高いヒールを´カツン カツン´と響かせながら立ち去っていった。
ここは、とあるAuthentic Bar。
熟達したバーテンダーが確かな技術でカクテルを作ってくれるのが魅力であり、重厚な扉の向こう側に大人の空間が広がる。
彼女たちの行く末を知りたいと思うのであれば、この重厚な扉を開け赤髪の男性に問うてみるがよい。
あの娘たちはどうなった？のかと・・・。
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