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部活体験へ行くえっちゃんと教室で別れ、私も帰る支度をする。
他の生徒達は遊ぶやら部活体験やらでそそくさと教室を出ていってしまったらしい。
ここに残っているのは私と関本先生だけだった。
教室はそこまで狭くないというのに、なんだか息苦しく感じる。
きっとまだ関本先生に慣れていないせいだろう。
この空気に耐えられず、つい私は、
「関本先生、はおいくつなんですか、、。」
最後らへん小声になってしまい聞こえてるかわからない質問をしてしまった。
「え、あぁ、25だよ。」
「そう、なんですか、結構お若いんですね。」
自分から質問したくせにどう返せばいいか分からず曖昧な反応になってしまった。
「お若いって、、神崎、お前俺の事何歳だと思ってたの?」
「え、?」
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