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私の名前を覚えていることにも驚きだが、まさか質問返しされるとは思わなかった。
「まさか、俺の事30代とか思ってたんじゃ…。」
「え、いや!ち、ちがいます、!思ってないですよ、そんなこと!」
私は恥ずかしくなり顔を両手で隠した。
すると笑い声が聞こえ、足音が近づいてきた。
「あはは、お前は面白いな、冗談だよ冗談!」
顔を上げると、関本先生は私の目の前まで来ていて楽しそうに笑っていた。
「も、もう!なんで笑うんですか!ふふ、ふふふ、」
私が怒っても楽しそうにしている先生を見て私もつい笑ってしまった。
「先生!いつまでも笑わないでください、!」
「だって、お前のその必死そうな顔が面白くて、ははは!」
「もう!関本先生なんて知りません!」
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