君のルージュ。(4)

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君のルージュ。(4)

俺は車の中で君にキスをし、 ハルト「さようなら。こんな俺のわがまま聞いてくれてありがとう。」 カナコを送り、俺は自分の家に向かった。 俺は思い出を心の奥に貯めときながら生きていこうと思っていた。 でも思い出だけじゃ生きられなかった。 どうせ俺なんか。 気づけば俺はカナコとの思い出を思い出しながら、橋の上から川に自分の身を投げていた。
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