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第零章 第二話 ~HARU0115~
「この包みに入っていたEnterキーとダイアルとSpaceキーの説明をしよう。……まずこいつらの【使い道】についてだ。こいつらを使うと【時を越えれる】ははっ びっくりしただろ!本当だ。
では、【使い方】についてだ。まずダイアルで越えたい年月に合わせる。Enterキーで決定だ。未来に行きたい場合は一回押し込み、過去に行きたいときは2回押し込む。もう一度最初から入力したい場合は3回押し込む。意思が決まり、時を越えたくなったら、Spaceキーを押す。
すると……時を越えれる。戻りたくなったら何もせずSpeaceキーを押せばいい。
注意点が5つあるんだが……
1.絶対に全てを繋ぐコードを切らないこと。
2.時を超えるときに目を開けてはならない。
3.このことは絶対に外には漏らさないこと。
4.こいつらを使用し、犯罪を犯さないこと。
5.深く考えないこと。
この5つをお前ならわかってくれるはずだろ
俺は信じている。
まぁ破った場合はお前を【殺す】からな!
はっはっはこれはジョークではない。
最後に、この機械の名は【HARU0115】という」
ここで手紙は終わっていた。
「なにこれ怪しすぎだろwていうかなんでこの機械の名前に俺の名前使われてんの?しかもナンバー俺の誕生日だし
とりま書いてある通りに使用してみようかな……」
俺は、HARU0115に手を伸ばしてみる………
その刹那……
目の前が真っ白になり昔の記憶が蘇ってくる……
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