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第零章 第一話 ~時を越えるはる……~
俺は、時を越えれる。
越えれるようになったのは、遡ること、2年ほど前………
俺の家に1通の手紙と、小包に包まれた【何かが】送られてきた。
送り当てを見てみる……「ん?」何も書いてない。
なんだろ……爆弾とかだったら……など、思いつつも俺は小包を開けていた。
その中には、金庫のダイアルと、そこから伸びたコードの先には、Enterキーとまた、そこから伸びたコードの先には、Spaceキーと、謎の紙が入っていた。
その紙にはこう書いてあった……
「匿名で送られ、小包の中に爆弾でも入ってるんじゃないかと、怯えただろ。だがお前は、興味を持ち小包を開け、中に入ってるものに、疑問を抱いたことだろう。
そして、この紙に目が行き、今までが全て当てられ、とても驚いているだろう。
まぁそんなことは置いておき、この包みに入っていたEnterキーとダイアルとSpaceキーの説明をしよう。」
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