12 光の世界

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 あとがき    今回初めて、【あとがき】を付け加えています。  この作品の紹介、あらすじのところに書いてある通りなのですが、  2017年の夏秋に開催されたBL作品コンテストに応募した作品が、  『オメガバース』というテーマから微妙に外れていたのが気になっており、  別設定で書き始めた物語です。  同作品内に、主人公達と対比になるカップルがいて、  性格設定などもよく似ている……のは、そういったことからでした。  詳しくは、『ふたりの島~いつかふたり以上で~』という作品を御高覧くださいませ。    そもそも、オメガバース自体が荒唐無稽な設定だと思いますので、  無茶苦茶な世界の物語ですが──  できる限り、読まれた方が幸せな気持ちになっていける様に、  書き進めた……つもりです。  エブリスタさんに投稿する前に、完結まで書いていた作品でしたので、  推敲のみをすれば、順調に連載していける──予定だったんですが、  先に読まれた方の批評を受けて、直すべきところは直したりしていたら……  十ヶ月近く、連載してしまっておりました。  おつきあいくださった皆様に、感謝です。  とても励みにさせて頂きました!    ……そう、それで、直したりしておりましたら、  輝人の顛末を記述することが出来なくて、これまた気になっております。  彼は──数年間、外国のスパルタ機関に留学させられて、  すっかり(心身共に)鍛えられて、帰って来る予定です。  数年前の騒動から無事に復活し、成功を収めた西王財閥に……  現れるのは、まだ少し早いので、登場させることが出来ませんでした。  少なくとも作者はそう判断しました。    話は変わりまして、  エブリスタさんには、スター特典というシステムがあるのですね。  本文下にあるスターを押した方のみ、閲覧できるページが開けるそうです。  そのうち、そこを開いて読める、  アナザーストーリーを発表できたら……と、  考えております。  輝人の母親(β秘書)、大輝の父親(α社長)の物語と、  唯央の兄である、阿央(あお)とその恋人(βカップル)の物語です。  スピンオフの別作品としてアップする予定でしたが、  世界設定を理解して頂くのが、少し大変かなと思いまして……  本作を御覧頂いた方に楽しんで頂けたら、幸いでもあります。  完結した作品にスターを頂くのは、なかなか難しいことでもあるので、  けれども、反応を頂けることは、何年経っても嬉しいものです。  よろしければ☆どしどし押してやってくださいませ。    なかなか、創作のみに集中できないため、  更新は、気長にお待ち頂けたら……と、思います。  物語を書くことは好きなので、ずっと続けていけたらとも、  思っております。  また、お会い出来たら光栄です。  ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!                           2021年8月30日                              三十日花  
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