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あとがき
今回初めて、【あとがき】を付け加えています。
この作品の紹介、あらすじのところに書いてある通りなのですが、
2017年の夏秋に開催されたBL作品コンテストに応募した作品が、
『オメガバース』というテーマから微妙に外れていたのが気になっており、
別設定で書き始めた物語です。
同作品内に、主人公達と対比になるカップルがいて、
性格設定などもよく似ている……のは、そういったことからでした。
詳しくは、『ふたりの島~いつかふたり以上で~』という作品を御高覧くださいませ。
そもそも、オメガバース自体が荒唐無稽な設定だと思いますので、
無茶苦茶な世界の物語ですが──
できる限り、読まれた方が幸せな気持ちになっていける様に、
書き進めた……つもりです。
エブリスタさんに投稿する前に、完結まで書いていた作品でしたので、
推敲のみをすれば、順調に連載していける──予定だったんですが、
先に読まれた方の批評を受けて、直すべきところは直したりしていたら……
十ヶ月近く、連載してしまっておりました。
おつきあいくださった皆様に、感謝です。
とても励みにさせて頂きました!
……そう、それで、直したりしておりましたら、
輝人の顛末を記述することが出来なくて、これまた気になっております。
彼は──数年間、外国のスパルタ機関に留学させられて、
すっかり(心身共に)鍛えられて、帰って来る予定です。
数年前の騒動から無事に復活し、成功を収めた西王財閥に……
現れるのは、まだ少し早いので、登場させることが出来ませんでした。
少なくとも作者はそう判断しました。
話は変わりまして、
エブリスタさんには、スター特典というシステムがあるのですね。
本文下にあるスターを押した方のみ、閲覧できるページが開けるそうです。
そのうち、そこを開いて読める、
アナザーストーリーを発表できたら……と、
考えております。
輝人の母親(β秘書)、大輝の父親(α社長)の物語と、
唯央の兄である、阿央とその恋人(βカップル)の物語です。
スピンオフの別作品としてアップする予定でしたが、
世界設定を理解して頂くのが、少し大変かなと思いまして……
本作を御覧頂いた方に楽しんで頂けたら、幸いでもあります。
完結した作品にスターを頂くのは、なかなか難しいことでもあるので、
けれども、反応を頂けることは、何年経っても嬉しいものです。
よろしければ☆どしどし押してやってくださいませ。
なかなか、創作のみに集中できないため、
更新は、気長にお待ち頂けたら……と、思います。
物語を書くことは好きなので、ずっと続けていけたらとも、
思っております。
また、お会い出来たら光栄です。
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございました!
2021年8月30日
三十日花
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