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「上総!
おまえのせいでナツメが逃げてしまっただろうが!!」
「俺が知るか!!」
なんか柊と綺堂の2人は言い合いを続けていたが
俺はそれどころではなかった。
うぅ、見られてた、聞かれてた。
やばい、むちゃくちゃ恥ずい。
もう頭の中はぐちゃぐちゃだ。
どうするんだ?
俺はどうしたらいいんだ?
しばらく、ぐるぐると考えていた。
あれ?
そういえば、なんで綺堂がここに?
というか、柊が認めても組長である綺堂が俺を処分するんじゃないか?
だって、もともと狙われてたの綺堂だし……
俺、柊との今の関係を壊すために情報売ったし……
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