普通って何

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少し話をそらしちゃいますが 夢を見た。 姪の下の子が高校生になっていて。 制服を着ていて 似合うでしょ?と呟いて 高校生にもなったのに 肩車してってお願いしてきて 歳も歳なんだからと断ると 全然帰ってきてくれなくて 遊んでくれなかったじゃない お姉ちゃんは良く肩車してもらってたって そう言って肩車してあげて ぶらぶら歩くっていう夢 顔はよくわからないんだけど 夢の中で名前を呼んでいたし なんか姪だって夢の中でも思っていたんだけど 色んな夢をもちろん今まで数多く見てきたけど なんか 現実味がありそうで ないと思った。 姪がそんな年齢なるまで 生きているとは 思ってないからだと思う。 死にたがりの自分が いつも死にたいなと思ってる自分が そんな姪の成長した姿を見るだなんて 想像も出来ないし 実際 そこまで生きていたくないって思っている自分がいるから 気持ち悪くて仕方なくて 夢から覚めるときも あっ なんだこれ気持ち悪いって思った瞬間に目が覚めて 特別汗をかいているわけでもなく。 変な体勢で寝ていたわけでもなく。 いつも通り。 ああ目が覚めてしまったかと思いながらも この夢が脳裏から離れることはなく。 未来を夢見たことに気持ち悪さだけを感じた。 ああ本当に生きていたくないって思った瞬間だった。 姪がかわいくて大きくなって 自分みたいな人間にはなってほしくなくて 幸せになってほしいなと思うのに その未来に自分はいないって思ってしまう 弱いな
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