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あなたたちが体験したあの不思議な事件から、しばらくの時がたった。
(カエリミチ探索者のみ→あなたたちを救った少女から、未来を託されはしたものの、姿形はもちろん、どの時代に、今、存在しているのかすらも見当がつかなければ、探しようもなかったのだ)
そんなあなたたちは徐々に平和な日常に戻っていくようになったのだ、この1通の手紙が届くまでは。
あなたたちは今、居酒屋の個室に集っていた。
理由は一通の手紙
「私はあの連続怪死事件の全容を知るものです。
そしてあなた達がそれに関わっていたということも。
◉月◉◉日◉時に東京都丸の内のコシツ居酒屋でお話をしませんか?
予約は、ヨミでしておきます。」
という内容の手紙があなたが身に覚えのないあなたの写真と共に入っていました。
あなた達が居酒屋に到着し、受付にヨミで予約していると告げると「(探索者+2名)様でご予約のヨミ様ですね?こちらへどうぞ」個室に案内されます
彼女と個室で待つことしばし、扉のノックと共に1人の女性が部屋に入ってきました。
少し疲れた顔の30代半ばくらいの細身で長身な女性だ。
「待たせてしまったかしら?
あらためまして、私があなたたちを呼んだ張本人よ、良かったわ来てくれて。」
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