あとがき

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あとがき

 拙作をご高覧いただき、ありがとうございます。  この話は、超妄想コン「マフラー」に応募しております。よろしくお願いします。  さて……  甘い話になりました。  1本のマフラーを2人で巻く――という甘々なシーンが書きたく、そこへ向けて走り出しました。  ただ、プレゼントとしてマフラーをあげたり、編んだり……というストレートにはならず。  恋人の冷たい指先(手)を「あたためたい」という伏線があるので、手袋の話かと思いきや、マフラー!  2人の距離を近付け、埋めるアイテムとして、最後の最後に登場させました。  征臣が作った料理ですが、全て二日酔いを緩和するといわれているメニューです。お話中、ぼんやりした北斗は気づかないし、照れ屋の征臣が自ら説明する筈もないので(笑)、ここで明かしておきます。  天文部の話ですが、私の学生時代の話を少ーしだけ、折り交ぜました。  2人の関係の変化が始まるエピソードとして、若さと戸惑いと切なさが漂えば……と願っています。  因みに、流れ星って、明け方の方が見つけ易いんですよ。ペルセウス座流星群のように、夏に訪れる場合、観測は、日の出との勝負みたいなところがあります。(笑  あとがきまでお付き合いいただき、ありがとうございます。  また、別のお話でご縁がありましたら、よろしくお願いします。 2020.1.9. 砂たこ 拝
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