66人が本棚に入れています
本棚に追加
/17ページ
あとがき
拙作をご高覧いただき、ありがとうございます。
この話は、超妄想コン「マフラー」に応募しております。よろしくお願いします。
さて……
甘い話になりました。
1本のマフラーを2人で巻く――という甘々なシーンが書きたく、そこへ向けて走り出しました。
ただ、プレゼントとしてマフラーをあげたり、編んだり……というストレートにはならず。
恋人の冷たい指先(手)を「あたためたい」という伏線があるので、手袋の話かと思いきや、マフラー!
2人の距離を近付け、埋めるアイテムとして、最後の最後に登場させました。
征臣が作った料理ですが、全て二日酔いを緩和するといわれているメニューです。お話中、ぼんやりした北斗は気づかないし、照れ屋の征臣が自ら説明する筈もないので(笑)、ここで明かしておきます。
天文部の話ですが、私の学生時代の話を少ーしだけ、折り交ぜました。
2人の関係の変化が始まるエピソードとして、若さと戸惑いと切なさが漂えば……と願っています。
因みに、流れ星って、明け方の方が見つけ易いんですよ。ペルセウス座流星群のように、夏に訪れる場合、観測は、日の出との勝負みたいなところがあります。(笑
あとがきまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
また、別のお話でご縁がありましたら、よろしくお願いします。
2020.1.9.
砂たこ 拝
最初のコメントを投稿しよう!