王女は王妃によって可愛がられて虜になる

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1.王女と王妃 私事、マリアンヌ・ビラーヌは24歳でありながら、 王女をしているのですけど、そこまで優秀な王女では ありません。 他国の王女と比べると本当にごく普通過ぎて何も取り柄が ないという感じなのでつまらない王女です。 そこでこの国では王妃という存在がありまして、その王妃の お名前がミリアンヌ・ジラーヌと言います。 年齢は私より年上で30歳でございます。 王妃であるミリアンヌ・ジラーヌはとてもしっかりとしてて 女性としても素晴らしい人で私は尊敬しているのです。 私もいつかはミリアンヌ王妃みたいになりたいなと思っているの ですけれど、なかなか難しいというのが現状です。 そこで私はミリアンヌ王妃に御用があるので、王妃室に行こうと 思っているのですが、何とか王妃室に辿り着くと私はドアをノック してから中へ入ると、ミリアンヌ王妃がこちらに気が付くと 歩み寄ってくるのです。 「ミリアンヌ王妃、ごきげんよう」 「マリアンヌ王女、ごきげんよう」 「御用がありまして来ましたの」 「どんな御用ですか?」 「私の事を可愛がって欲しいのです」 「可愛がる?」 「はい」 「可愛がるというのはどういう事でしょうか?」 「ミリアンヌ王妃は知らないわけないですよね」 「そっちの方で可愛がって欲しいという事ですね」 「はい」 「マリアンヌ王女は初体験じゃなくて?」 「は、はい、そうです」 「初体験が私でいいのかしら?」 「はい、宜しくお願い致します」 「わかりましたわ、可愛がって差し上げます」 「ありがとうございます」 私はこれからミリアンヌ王妃によって可愛がられる事になりますけど、 どんな風にされるのかが気になります。 私にとっては初体験なのでどんな事なのかもわからないので本当に 怖いというか、緊張しているというか、ドキドキしているのです。 これからどんな事が始まるのかなって考えていると心臓の鼓動が 早くなってきて落ち着けないという感じです。 本当に私はどうなってしまうのでしょうか。
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