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学生時代の1番の悩みは、人間関係でした。なんて、これは社会人になっても続きます。
もともと人見知りで、初対面の人と上手くコミュニケーションをとるとことができません。
私の両親は人見知りが全くなく、知らない人にも平気で話しかけていくので、誰に似たのか不明です。
高校も、同じ中学から入学したのが2、3人程いました。中学時代、少し交流があった子と1年生の時に話すようになりましたが、3年間仲良くしてもらったのは、全く別のグループでした。
席が前だった子が振り返って話しかけてくれたのをきっかけに、その子の元中の友達と仲良くなりました。
少し変わった子達ばかりでしたが、当時は楽しく過ごすことができたように思えます。
それでも、冷めた部分も持ち合わせていたので、高校時代は孤立せず、いじめられずに3年間過ごせればそれでいい。どうせ社会人になったら疎遠になるし、この3年間を共に過ごせれば、あとはどうだっていい。そんなふうにも考えていました。
幼馴染みは、バレーボールに一生懸命でしたから、高校時代はほとんど会うことがなくなりました。
私は、高校時代特にオシャレでもなく、オシャレ女子に憧れる芋女でした。
俗に高校デビューといいますが、女子高では、男子の目がないので頑張りません。
一緒にいた子達も、メイクに興味のない子達だし、私も興味はあるものの、急に華やかになるのも気恥ずかしくてできませんでした。
そんな中、背伸びしてメイクをしようとした文化祭で部活顧問にクソ怒られるという事件に発展しましたね(笑)
二年生、三年生になるにつれ、友達の主要メンバーは変わりませんでしたが、少しずつ交流が広がっていきました。
友達作りのきっかけがどこに落ちているかわかりませんね。
少し怖いと思っていた派手目な子達とも会話ができるようになり、浮かれていた部分もありました。
そんなきっかけになったのが、好きなアーティストですね。
中学生の時はジャニーズが好きでした。嵐が結成当時から追いかけていましたね。コンサートもいきました。ジャニーズショップも並びました。
KAT-TUNがjrだった頃から目を付けていましたが、デビューしてしまうとそこまで熱狂的にはなれず、陰で応援する形をとっていました。
そんな私が、高校に入ってからポルノグラフィティにハマります。なぜか急に虜になります。
やはり周りはジャニーズにお熱だったので、私のこの込み上げるポルノグラフィティに対する熱意を理解してくれる人は少なかった。そこで、出会ったのが、唯一「私も好き!」と言ってくれた子でした。
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