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「脚本はまだ外に出せないんだけど、洸紫の演技指導お願いできるかな?特に女性との掛け合いの経験がまだないんだ。そこを重点的にできたら。」
澤田さんがRIKAさんに説明している間、俺は彼女をこっそり観察した。
綺麗だけじゃなくスタイルめっちゃいいな。美海ちゃんもおっぱい大きいけどRIKAさんの方が・・・なんていうかボリューミィーだ。
「わかったよ〜。即興の演技指導得意だからまかせて!」とRIKAさんはボリューミィーな胸をドゥンと叩いた。
「おい。洸紫くんこっち来て。」手招きされるまま俺は彼女に近づく。
「私が言った事、繰り返してくれる?リピート・アフター・ミーね。」
「リピート・アフター・ミーね。」俺は繰り返した。
「いや、そこじゃなくってさ。アンタ天然?まあ、いいや。じゃあ早速いくよ!美海のおっぱいが揉みたい!」
「じゃあ早速いくよ!美海のお、おっぱいが、も、揉みたいです。」
なんだこれ。羞恥心をなくすトレーニング?
「やっぱアンタ天然だね。しかもちょっと訛ってる。どこ出身?」
「今のも繰り返した方がいいですか?」
RIKAさんはお腹を抱えて笑っている。
なぜ笑っているのかはわからないが喜んでくれて何よりだ。
「東北・・・宮城県出身です。」澤田さんが代わりに答えてくれた。
「なるほどな。ビミョーな濁点が聞こえる。」RIKAさんは俺にキスするかと思うくらい顔を近づけた。
「まあ、いいや。喋りは後でやろ。とりあえず私の胸揉んでみて。」
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