プロローグ

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プロローグ

 ボク、神崎(かんざき)美琴(みこと)光明(こうめい)光鈴(こうりん)がタイムリープによってたどり着いたのは広大な自然が広がる草原の世界(マナーズワールド)だった。  「すごい、この世界でメイとリンが生まれたんだね。」  ボクは大自然の美しさに見とれ、文明の違いを感じた。  「そう、私達が生まれた世界は命に溢れたとても綺麗な世界だったの。」  光鈴に続き光明が話す。  「だけど、次の世代の世界、つまり僕達が神として初めて作り出し見て来た世界は残酷だった。」
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