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「師匠、ライムという少年を覚えていますか?」
ライムはボクの居た世代のカエデとセツナがタイムリープでこの世代に来た時に出会った少年で、この世代の冬馬を操る人物である。
つまり、カエデとセツナはボクの世代ですでにライムの存在を認識していて、この世代の二人は彼を知っているはずなのだ。
「ああ、あの時タイムリープで出会ったお化けくんか・・・。」
「もうこんなに時間が過ぎたのね。」
ボクは二人の記憶力に感心した。
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