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泣いてる、私の背中を彼のお母さんがさすった。
小さな声で「いいのよ。わかってるから。」そう言った。
びっくりして顔をみると小さく頷いた。
エ?知ってるの?
なんで、じゃなんで勧めるの?
反対する所だよ。
いいから、早く書いて山田君に言われて、
呆気に取られて書いてしまった。
じゃ、俺、出して来るからそういって山田君は、嬉しそうに行ってしまった。
彼のお父さんは、仕事に戻るから乗せていくと一緒に行ってしまった。
きまづい、彼のお母さんと2人きりだ。
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