2月8日

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昨日は、午前ラボ・午後クリニックの勤務で、めちゃくちゃ疲れて日記更新できませんでした… 午後のデンタルクリニックには、またまた厄介そうな患者様がご来院。 この方は午前の診療に一度初診で見えたそうなのですが。 院長は面倒そうな患者さんのニオイを嗅ぎ分ける天才なので、スナップ印象だけ採得して、ロクに話も聞かず「午後に技工士が来ますから、午後にもう一度来てください」と追い返したらしい。 こういうことが今までに何度あったか(-"-) 新規開院の歯科医院なんて、厄介な患者さんが列をなしてやって来るに決まっているのですよ、院長。 あちこちの歯科医院で自分の満足のいく治療を受けられず、「新しい歯科医院の先生なら何とかしてくれるかも」という、言わば「歯科治療難民」とでもいうべき人々が。 大抵そういう方は、ある程度お年を召していて、治療が困難な口腔内でいらっしゃる。 だからこそ、あちこちで不定愁訴扱いされて、歯医者不審に拍車がかかり、文句ばっかり言う、という悪循環が生まれるわけです。 とはいえ、保険のきく治療では、やはり限界があるのも事実。 そこでインフォームドコンセントが重要になってくるわけなのですが、何も言わずに治療を始めてしまうドクターの多いこと。 昔に比べるとマシにはなってきてますが。 ですから、衛生士や技工士に患者説明を丸投げする院長は、患者からしたらある意味、親切かもしれないですね(笑)。 しかし昔に比べると、患者側も権利意識が高くなり、「自分の思い通りの治療」を望んで、ドクターの言うことなど聞く耳を持たない。 「モンスターペイシェント」という人種の出来上がりというわけです。 患者側にもドクター側にも問題があるので、双方が互いに相手を尊重できると良いなと思います。
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