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「うぇっ!?」
「!?おかしいわね。私達はここが何処かどころか自己紹介もしてないのに・・・」
「おまえら・・・なんであたしらのこと知ってんだ?」
そんな二人に対し、響が驚きの声を上げるなか、マリアとクリスは真剣な表情でそう言う。
「え?」
「!?」
(もしかしたら・・・)
「すいません。『ギャラルホルン』という単語をご存知ですか?」
そんな三人に対し、雪那は冷静にそう尋ねる。
「ギャラルホルンだと!?」
「うわっ!?」
「どうした!?オッサン!急に!?」
すると次の瞬間、風鳴司令がそう言いながら入ってきた。
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