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風鳴機関本部跡地・・・
「うわぁ・・・凄いクレーター・・・」
「まぁ、あの時はあたし達三人とも、気を失ってたからな・・・」
「気を付けろ。二人とも。パヴァリア光明結社の残党が潜んでいるかもしれないからな。」
本部跡地に着いた後、かつて、自分達が激戦の末に倒したパヴァリア光明結社の統括局長、アダム・ヴァイスハウプトの攻撃によって出来た巨大なクレーターを見ながらそう言う響とクリスに対し、翼は辺りを警戒しながらそう言う。
「ん?・・・ッ!?」
「どうした?立花。」
「人です!クレーターの中心に人が四人、倒れてます!!」
「なに!?」
「!?」
三人は慌ててクレーターに下り立ち、倒れている三人の少女と一人の女性に駆け寄った。
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