『令和でも、我が家は我が家。』

『息子と娘のADHD』

2005年4月…
すぐ近くの私立保育園に、息子…3才。娘…2才で入園しました。
仕事はなかなか見付からず、探しながら暫くは内職をしてました。

息子はすぐに慣れたけど、1階の教室の目の前にある滑り台が気になって仕方無いらしく、遊びの時間が終わっても、なかなか教室に入らずに先生を困らせていました…(>_<)
娘の教室は2階。人見知りの娘…
慣らし保育の時から、送りの時は泣き叫んで大変でした…(T_T)
1ヶ月経つと、少しずつ慣れてきたのか、特定の先生が抱っこしないと、私から離れなかった娘…『たかし先生』じゃないと、教室に入りませんでした…(^_^;)子供番組の体操のお兄さん(ヨシお兄さん)に似てました♪

少しずつ慣れてきていた、2005年5月…
夜間に、突然高熱を出した娘…
息子は何とも無かったし、突発性発疹以来の高熱(38度超え)で、救急病院に行きました…
丁度、旦那が来てた時だったから、24時間やってるレンタカー屋で車を借りて、一緒に行きました…
小児科医が居ないとの事で、担当は内科医…『マイコプラズマ肺炎』を疑ったけど、レントゲンには異常無し…点滴をして、37度台に下がり、

先生…『朝になったら、掛かり付けの小児科に診てもらってね。』

と、血液検査もせず、解熱剤と抗生剤を貰って帰宅しました…
37度台になって、薬も効いてきたのか、家に帰るとすぐに眠った娘…
翌朝…息子を保育園に送ってから、そのまま近くの病院の小児科に行きました。

先生(女医)…『念の為の血液検査して、まだ熱が高いから、結果が出る迄時間有るから、点滴しながら待ってようねぇ♪』

苦しそうにもせず、落ち着いてる娘…
暫くして、看護師さんが血液検査の結果を先生に渡すと…

先生…『お母さん！！(汗)大変！！(汗)コレ即入院！！(汗)何処の病院行ったんだっけ！？血液検査してれば、すぐわかった筈なのに…』

白血球の数が異常値との事で、入院して精密検査と言われました…(T_T)
総合病院の小児科だったけど、小児科病棟が無いとの事で、すぐに入院出来る病院をいくつか紹介されて、距離的にすぐ入院出来るのは…昨晩行った病院のみ…(T_T)

先生…『昨夜血液検査しなかった事と、ちゃんと小児科医師に診て貰う様に強く言ってあげるから大丈夫よ♪』

そう言われたけど、内心不安でした…(T_T)
紹介状を受け取り、まずは家に帰りました…
寝ていた旦那に入院の事を伝えて、娘を任せて、区役所の担当者に報告して、医療券を貰いに行きました…
区役所を出る時、来ていた女の人に呼び止められて
『肩に血が付いてるけど大丈夫！？』
3cm程の染み…娘の点滴後の出血だったらしく、おんぶしてた時に付いたと判断して、お礼と謝罪して、帰りました…

病院で『入院』と言われてからは、パニック状態でした…
それでも、やるべき順番を考えながら、必死に行動するだけでした…(泣)