『我が家の大事故(大事件)』

22/22
前へ
/178ページ
次へ
2024年10月下旬… 私が仕事で指を火傷した時に、息子が自分が火傷した時の事を話してくれました… 息子…『俺が火傷した時の事だけどさ、覚えてる所と覚えてない所があってさ、今も火傷の痕はあるけど何とも思ってないんだよね(*^^*)』 私…『何度か話してるけど、どこまで覚えてる?』 息子…『○○(娘)とかくれんぼして遊んでて、電気が消えてた風呂場ならすぐには見つからないと思って隠れたのは覚えてて、落ちた瞬間とか熱さとかは全然覚えてない(^o^;)』 私…『…もうさ、あの中に落ちた事を思うと今でも涙出るんだけど覚えてないの?(泣)』 息子…『全く覚えてない(笑)けど、その後に水かけられてて寒かったのは覚えてる♪救急車とかも覚えてないし、病院での事も少ししか覚えてない(笑)』 私…『食事も全然食べなかったりして大変だったんだよ(泣)』 息子…『ハム太郎のお茶漬けと果物は覚えてる♪ママが髪洗ってくれたりとか、病院の床屋も覚えてるよ♪』 と、改めてこの火傷の事で深く2人で話したのは初めてでした… 息子…『火傷したのは俺が悪いんだから、ママはそんな泣く程気にしないで♪この火傷の痕も全然気にしてないし、そういえば保育園の時にかくれんぼしてお風呂に落ちて火傷したんだよな~♪位にしか思ってないから(*^^*)』 私…『私が死ぬ時は、私の皮膚全部あげるし、皮膚移植するお金も残して逝くから火傷の傷治してね♪』 息子…『めんどくさいし、ママが傷付くのは嫌だからそんな事しないで♪あ!あと覚えてるのは、家で最初にお風呂入る時に、デブ(旦那)じゃないと入らなかったのは覚えてる♪』 私…『(泣きながら)それだけはしてあげるって決めてるから、私の願いは叶えさせて。あのハゲじゃないと入らなかったお風呂は、本当にショックだったよ💧』 と、息子は終始笑いながら、私は泣き笑いしながら話してました… 退院後の治療についてもまだ続きますが、火傷した時から入院中の話はこれで終わりますm(_ _)m 自分の子供に熱湯浴びせて幼い命をわざと奪う毒親の事件を何度かニュースで見聞きしています… そんなニュースを見ると、私も捕まりたかったと、故意ではないにしろ、消えない傷痕を負わせてしまった罪は虐待と同じで消えないから、思わずにはいられなくなります… 成人した息子から『気にしないで♪』と、言われたけど…無理です。 何年経っても忘れる事は出来ないし、息子に償えてません… 成人した息子と娘に、 『ママがママで良かった♥生んでくれて、一緒にいてくれてありがとう♥』 と、嬉しい言葉を貰えて幸せだと思っても、自分を許す事は出来ません… もし、これを読んで下さってる方で、3才~5才のお子様を持つ親御様… 大変だと思いますが、どうか家の中だから大丈夫と思わずに、目を離さない様にして下さい。 思っていない行動をしてしまいます。 お子様にも自分自身にも消えない傷が出来ない様に、どうか気を付けて下さい。 それを伝えたくて、息子の怪我の詳細を書いた理由です… まだ続きますが、読んで下さりありがとうございましたm(_ _)m 長く閲覧して下さってるフォロワーの皆様、こんな私に温かく共感して理解して下さるコメント、本当にありがとうございます(T_T) 改めて、心から感謝申し上げますm(_ _)m
/178ページ

最初のコメントを投稿しよう!

125人が本棚に入れています
本棚に追加