『令和でも、我が家は我が家。』

『生い立ち』

家での事で、常に悩まされていたのは…匂い…(-_-;)
両親共に喫煙者。しかもかなりのヘビースモーカーの父…
2階に置いてある制服にも染みつく程…(泣)
2階では、兄とゴミの思春期独特の男臭…(-_-;)
襖一枚の隔たりも、私の部屋が2人の通り道だから、意味無し…(T_T)
今の様に、ファブる物なんて無かったし、シャルダンからスプレーは出てたけど、買ってくれる訳も無く、雨の日以外は、制服はベランダに出してたり、制汗スプレーでごまかしてました…(T_T)

着替えも風呂場だったり、2人が2階にいない時は、カーテンに隠れて着替えたり…年頃を迎えると、苦痛でしか無かったです…(-_-;)
母に言っても、

母…『家族なのに何馬鹿な事いってんの！』

対処の『た』の一言も出た事はありませんでした。

1階の奥に有る、物置兼『母の部屋』…
母が休みで帰宅する以外、常に空いていたけど…此処も独特な匂いが染み付いていて、到底使う気にはなれなかった…
独特な匂い→線香の匂いです…m(_ _)m

物心付いた時から、公明のそうかの会員の母…
小さめの仏壇に、題目が掲げて有り、朝晩『勤行』という題目を唱えるのが日課だった母…
流れで、私も小2から家を出るまでの間、入会してました…(^^;)
真剣にやってた訳じゃなく、月1に有る勤行会なるモノが、会員の自宅で行われて、小学生までは集まる子供達と遊べるから…
中学の間は、休みの日に家に居たくないから、かなり面倒臭いけど逃げ場に利用していたのが理由で入ってました…(^^;)
当然、家できちんと題目を唱えるなんて、やった事ありません♪
中学になると、女子部としての活動。
地区や支部活動で、公民館等での催しも年に1～2回…
他のクラスの同級生も何人かおりました…
家を出て、やる理由が無くなったから安心していたけど、
勝手に職場を教えた母…(-_-;)

職場(都内の中華料理店)にまで電話が来たり、仕事だからと断っても、こっちでも出来る所が有るからと、千葉からわざわざ女子部の担当のお姉さんが誘いに来店…
職場は、完全なアンチそうか…(^^;)
電話があった時に、『あんなのやるモンじゃない』と、悪い話を色々教えてくれました。
嫌々対応していて、見かねた店長が私を呼んで、

店長…『続けたいなら何も言わないけど、やりたくないなら、かなりキツイ事言って追い返すけどどうする？』

と、助け船を出してくれて、無事に脱会致しました…m(_ _)m
円満に断りたかったけど、理路整然なバトルをする店長VS女子部に、固まる事しか出来なかった16才の私でした…(￣▽￣;)