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『生い立ち(続き)』
中3の秋…文化祭が終わると、部活は終わった様なモノ…3年になった時点で、最終下校までは出なくても良かったけど、新入生が入って来た時と文化祭の手伝いまでは、毎日最終下校まで残れたのに…
遠回りして帰っても、部活で消化していた時間はどうにもならない。
雨の時以外は、チャリで色々と走り回って時間潰してました…(笑)
大概、本屋で立ち読み…(^^;)
1学期の中間と期末は、一縷の望みをかけて頑張ってみたけど、母に反対されて諦めてからは手抜き…(笑)
担任からは、
先生…『市内だけでも、定時制じゃなくても入れる所あるのに…受けるだけ受けてみろ。』
『出来るんだから手を抜くな!』
と、何回も言われたけど、もう『就職』一本。
卒業しても、早生まれだから、15才だと就職先事態少ないし、ましてや寮付きは皆無…男だったら、製造関係であったらしいけど、女子で寮付きは無し…
担任も就職で動いてくれる様になっていて、仕事内容はどうするかとなった時…
担任に言われて、私に合った内容で探してくれていたのに、親への就職で良いかの電話確認をした時、
母…『私がやってた仕事をやらせます。』(食品販売)
と、言っていたそうで…(-_-;)
母は就職に関して、私に何も言って無かったから、担任から聞かされてビックリでした…( ̄▽ ̄;)
担任がうまく言うからとの事で、私が母に文句を言う事も、母から何か言われる事もありませんでした。
11月の終わりから、募集が出ている所を、担任といくつか見学。
通勤出来る範囲と仕事内容から、見学したのは3ヵ所。
企業内容と、福利厚生等がキチンとしてる所が良いとの事で、受けるのは一部上場の硝子会社に決めました。
寮に入れない事は、
担任…『早く家を出たい気持ちは、わかってる。だけど、15才じゃ寮に入れる所は無いのが現実だ。16でも可能な所も今年度は1ヵ所だけ。高卒の18才からが殆どだ。早く出たいなら、寮なんかじゃなく、働いた金を貯めて自分でアパートとかを借りる事も出来るから、お金を貯めるまでは家からの通勤で頑張るしか無い。何かあったら卒業してからでも相談に乗るから。あと少し頑張れるな?』
こう言われて、仕方なくでした…
ギリギリまで、『定時制受けろ』は続いてましたが…(笑)
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