大惨事世界大戦

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 遠くの方では爆撃機が3F爆弾と思われる物を投下し、それが落下と同時に原爆が起爆して大爆発した。  その際、破壊され四方八方に飛散した大小の破片こそ届かなかったものの核分裂や核融合に因り超高温超高圧になった爆風と共に放射能を持った放射性物質が拡散して光線や熱線や放射線を放出し、それらをもろに浴び放射性降下物にも触れ直接的にも間接的にも被爆したF博士は、もう俺は助からないと絶望し、その途端、眩暈がして意識が朦朧となり、その場に卒倒してしまった。
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