『休憩話:腐女神と作者の会話②』

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『休憩話:腐女神と作者の会話②』

《神々が住まう天界にて》 鴻上〔あー、無駄に疲れた・・・。その『無駄』の原因は、絶対お前の所為だよな・・・〕 腐女神【なによ、そのムダって・・・面白くしてあげてるんだから、別にいいでしょ】 鴻上〔いやいや、全っ然!良くないからな・・・〕 腐女神【神様なんてやってるとヒマなのよ?弄れる人(コ)がいるなら、私好みに楽しんだって罰は当たんないでしょ!】 鴻上〔少し前にも話したけどな、文才無い奴が物語書いてんだよ。少しは気遣うとか無いのか〕 腐女神【私のご都合主義の前に、そんな気遣いなんてものは無いわ】 鴻上〔お前が弄り倒すんなら、こちらも二人を徹底的に護るからな〕 腐女神【ちょっと待ってよ!著者が味方したら、私なんて一溜りもないじゃないの!?】 鴻上〔んなこと知るか!だいたい、異世界って言ったら『転生』か『転移』が普通だろ〕 腐女神【あんな綺麗な子の顔や体を事故でダメにしたくなかったんだから仕方ないじゃない】 鴻上〔だからって、登校中に強制招待しなくてもいいだろうが・・・〕 腐女神【それに、いつも隣にいる男の子もカッコいいしラブさせるなら固定召喚もってこいでしょ】 鴻上〔お前が下手に混乱招くようなことしなきゃ、さっさとエロ執筆出来たんだよ!余計に難易度付けやがるから、エロ一つ執筆するのも苦労しかねぇよ!〕 腐女神【そうねぇ。今書いてるエロって、ちょっと少ないものね】 鴻上〔喧しい。黙れ。エロに関わる行動一つを想像しながら、じっくり考え味わいながら進めるのもいいんだよ。どっかの阿呆が必要以上に引っ掻き回すから、修正しつつで先に進みゃしねぇ・・・〕 腐女神【何度も打っては消しての繰り返しですものね。もっともっと、濃厚なエロスを期待してたのに残念だわ】       〖他・神々一同〗(調子こいたな女神(あやつ)暴れられる前に避難しましょうか皆様(他神々)・・・) 鴻上〔・・・・・・マジ潰すぞ、クソ女神・・・・・・〕 腐女神【あ、あらぁ・・・。怒っちゃった・・・?ま、待って!潰すのはやめて!?謝るからぁ!?】 鴻上〔おせーんだよ!クソが!!!〕 腐女神【いやーーーーー!?ダメ!?本気で踏み潰されたら壊れちゃうからあああああああ!?プチッてなるからあああああああ!?】 今日も今日とて神々が住まう天界では、調子扱いたクズ女神の所業で賑やかに破壊されつつあるのだった。 暴れるとガチで怖いと身を以って経験した腐女神のその後は如何に・・・
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