魔闘士さまは非番の時にいつもイチャついている14~バラのアップルパイ~

25/31
前へ
/31ページ
次へ
「ヴァフィラ、やっぱり俺の事好きなんだな」 「何を根拠に」 「さっき言ったじゃん。俺の事好きだよね、って訊いた時に、ぅんッ! って……」  腹パンされ、それ以上喋れなかった。  ヴァフィラの啼き真似をしたのだ。  怒りを買って当然だった。 「全くこんな時にくだらない事を……」  キスをされ、それ以上喋れなかった。  ルドーニは、今度はヴェールを使わなかった。  満足げな顔をしたヴァフィラは、上手にキスに応えていった。
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!

53人が本棚に入れています
本棚に追加