魔闘士さまは非番の時にいつもイチャついている14~バラのアップルパイ~
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目を覚ましたルドーニは、瞼は閉じたまま腕を伸ばして隣を探った。 もちろんそこには、愛しいヴァフィラが……。 「いない!?」 がば、と跳ね起きたルドーニ。 時計を見て慌てた。 「やばい、寝坊した!」 朝食は、自分が作る気でいたルドーニだ。 ヴァフィラがキッチンに立っている姿を思い浮かべて、頭をかいた。 のろのろと寝着のまま、キッチンへ歩いてゆくと果たしてそこにはヴァフィラの姿が。
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