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100本と100日後の愛
妄コン テーマ100の作品
あらすじ
結婚六十年目に亡くなった妻との最後の話。百日後に迫った妻ユキコの誕生日には、新婚当初と同じように贈るはずだった100本の薔薇を贈れず、ただただ悔やみ泣く話。
サラッとあらすじを書いたけど、これ面白いかな?
と思ってしまったが、読むと結構グッとくる。
エンゼルケアを施された人の前では、泣いたり、悔やんだり、笑ったりするけれど、全部過去を思い出すものだから、何か行動を起こすより現実的で良い。
100歳の母親が泣き笑いのシーンが個人的には、気に入っている。
ストーリーの発展にかけているのが、難点。
ジャンルは、恋愛、ヒューマンドラマの合わせ技。
長所
言葉選び、雰囲気作り、キャラクターの会話
弱点
ストーリーの強弱、同じ場面を繰り返しがち
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