疑惑

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「あ……んっ。あっ……きもちいい…っ」 「シン……後ろから蜜が溢れてきました…」 何? 蜜って……。 男の体からそんなものが溢れるはずないじゃないか。 「甘い……。やはり貴方は……」 「んっ……!」 指を入れられて異物感に一瞬息が詰まる。 でもそれは一瞬だけで、僕の中は喜んでその指を迎え入れた。 すぐに二本目の指も挿入されたが痛みは全くない。 何これ……。 体がなんだかおかしい。 「どんどん蜜が溢れてきます。中も絡みついて……もう挿れてもいいですか…?」 だから蜜って何?! 後ろからすごいグチュグチュ聞こえるんだけど……オイルも使ってないのにあんなに濡れてるの? そんなのおかしいよ……。 「あああっ………あっ…」 ずぶずぶとレンさんの屹立が僕に捩じ込まれていく。 猛烈な異物感に若干の痛み……。 若干? もっとこの前は痛かった気がする…。 「シン……すごいです。絡みついて……私を奥へ誘って……何て淫らで美しいんだ…」 「あ……んっ。レンさ……何か、へん。何か……くる」 体の中心から弾けるような快感が次々と僕を襲う。 レンさんが腰を動かす度にじゅぷじゅぷと体から何かが溢れて……。
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