疑惑

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「あ………あっ……」 頭が真っ白になると同時に僕の屹立から白い欲望が溢れ出しレンさんの腹部を汚してしまった。 気が遠くなりそうになったところで中を抉られ意識を取り戻す。 「あ……ダメ……今、イってる…ああっ」 「シン……私の子供を産んでくれますか?」 腰を激しく打ちつけながらレンさんが僕の耳元で囁く。 産めるものなら産みたいよ。 レンさんとの子供なら可愛いに決まってる。 「シンは子供は……欲しくないですか?」 「あっ…ほし……ほしいっ。レンさんの赤ちゃん……ほし…いっ」 男だから産めないけど…。 奇跡が起こるなら産んでみたい。 本物の家族になりたいよ……。 「では……今日は中に出します……ね」 「ひゃ……あんっ……アっ……」 今日のレンさんはいつもより男らしくて……獣の雄みたいだ。 ガツガツと腰を打ち付けられ、また白い世界に引き込まれそうになった時僕の最奥に熱いものが放たれたのを感じた。 これで本当に妊娠できたらいいのに……。 そう思いながら僕は意識を手放した。
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