2020.3月

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3/30 皆さまこんにちは。 今朝は肌寒いですね、皆さまいかがお過ごしでしょうか(*´ω`) 前にエッセイで書いたのですが、「今、書きたくてもなかなか気持ちがついてこなくて書けない」というところで、そこから抜け出せてなくて。 自分の中でいろんなことに気が滅入る時期みたいで、でも「書く」ってゼロから1を作る作業なので、気もそぞろだとろくな話ができないんです。 文章も気に入らないし、まず内容すら「最適」が決められないし、さんざんな感じで(苦笑) そんな時、ふと「熱帯夜」が頭をよぎって、数年ぶりに読み返しました。 さっき見たら2015年に書いていて、もう5年も前か!!と驚きました。 そしてたぶん書き手あるあるだと思うのですが、今手がけている作品に意識全部行くので、過去の作品って大筋覚えていてもだいたい忘れている感じで(私だけ?)、自分で書いている話のくせに「えっ、そうだったんだ」と新鮮な気持ちになりました(笑) あの時伏線とかいろいろ考えて書いていたのに、なに張ったのか完全に忘れて読みました(笑) だから、すごくシンプルにあの話を体感して、「あぁ、私千尋に似てるなぁ。というか、私、全然似てないと思ってたけど、美穂(マリサポの主人公)も気づけば私が実生活で言ったことと同じこと言ってるし、キャラクターはやっぱり「私」なんだな」と実感しました。 たしか熱帯夜書いている時、千尋は私に一番似ている、と思っていましたが、やっぱりそうなのかな…? でも5年も前の作品の主人公と、今の私が「似ている」と思うのだから、あの頃よりいろいろ成長した、、、、と思いたいのに(苦笑)、実際人というのは変わらないのかもしれませんね(苦笑) でも、久々にあの話を読んで、私も「靄」からすこしは光を見た気がします(*´ω`) 紀坂、イメージとしてはずっと私の中で「キザ」だったのですが、本編読んだ後の感想は「紀坂優しいじゃん!」と上向きに(笑) でも彼をどういう人として書ききろうとしていたかは知っているので、(今私が抱いているイメージは、単純に「千尋」から見た紀坂というか。私の思う「彼」を言い当ててくれた読者さんは当時ひとりだけいて、すごい!!と思ったのを覚えています)それを考えると複雑ですが(苦笑) 作中に【縁切り神社】というものが出てくるのですが、千尋が「過去の弱い自分と縁を切って、強い自分と縁を結ばれたい」と思うところに、今の私が共感して(笑)、ちょっと近いうちにもう一度あの神社に行ってみようと思いました(*´ω`) 気持ちに新しく区切りをつけて、私も前に進みたいと思います(*´ω`)
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