リアル人狼ゲームの始まり

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「今、皆さんにメールを送りました。内容は絶対に声に出さないでくださいね!!」 怜治はそう言うと、説明を始めた。 「今、送られてきた内容はあなたの職業です。職業は市民、占い師、霊媒師、ボディーガードの4つがあります。それぞれ、1人ずついるはずです。」 「占い師は、毎晩1人プレイヤーを選び、その人を人狼か人狼ではないかを判別することができる能力を持つことができます。」 「霊媒師は、その前日に処刑された人が人狼か人狼ではないかを判別することができます。」 「ボディーガードは、毎晩、誰か1人のプレイヤーを人狼の襲撃から守ることができます。」 「市民は何の能力もないただの人間です。」 「あ、ちなみに、市民の中に裏切り者もいます。裏切り者は人狼側です。たった1人ですが、その人は市民としてこっそりと話し合いを狂わせてるかもしれません。」 「これで、大体のルールはわかって貰えたでしょうか??そろそろ、始めましょうか。」 怜治はそう言うと、 「それでは、話し合い、始め!!」 と大声で言った。 「ちょ、ちょっと待ってよ!!急すぎだろ!!」 瑛太はそう言って止めたが、話し合いの時間がスタートしてしまった。
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