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7話
いまの…マジ…?
ほんとは俺と仲良くなって話したかったってこと?
心の中でそういう想いが少しでもあったから、
あいつは俺の記憶を消せなかった…?
心の中でピースが埋まっていく
「グアアアアアア」
「イヤダアアアアア」
「アキラッアキラアアアアアア!!」
!?
えっ…
この声…
「じゃーなー明!」
「裕輝(ひろき)…!?」
その声は紛れもなく
あの日遊んでから学校に来なくなった
裕輝…!?
「裕輝!裕輝!!」
「アキラッ…俺のこト…ワかルノカ…」
「オレハあノ日のカえリ…バケものに食べラレテこうなってシマッタ」
「もウ…お前トハ…」
「友達だ!!」
「!?」
「裕輝と俺は友達!!言っただろっ!」
俺は昔作った二人の名前が書いてあるお守りを見せた
「!」
「一人は…寂しいよな…打ち明けられないし…」
「裕輝…今…俺との関係を言っちゃったから…殺されちゃうのか…?」
「うん」
「おれ…裕輝を助けたい!!」
「方法はないのかっ!?」
「ある」
「!」
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