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あとがき
まいど、ご訪問をありがとうございます。(><;)!
ご覧になって分かります通り、本作の主人公はあのデスラー総統の元ネタになった人です。
……あまり直接にお名前を拝借するのもアレですから「アドルフさん」としましょう。いえいえ、決してグーグル逃れではありません(笑
アドルフさんには、以下の史実があるとされているそうです。
・故郷のオーストリアに妹がいた。
・妹はニーチェに傾倒しており、アドルフさんはそれについて「おかんむり」であった。(手紙が残っている)
・ラウバルという19歳下の姪っ子がいた。(同居していたそうです)
・アドルフさんはラウバルに恋をしていた。(ロ■コン?)
・ラウバルさんは早くに病死している。
・アドルフさんは元々画家志望であった。
・アドルフさんは元々プロイセン髭で、軍部から「マスクの邪魔になる」と言われて、あの髭になった。
・アドルフさんは第一次世界大戦で伝令として塹壕を走り回っていた。
・第一次大戦を怪我?で終え、入院生活のあとに正式に軍隊への所属を申し出た。(実際には軍ではなく、諜報部員として反政府組織に潜り込む仕事だったようですが)
そのため、これらを(なるべく)網羅する形で構成してみました。
老兵のくだりは、元々オーストリア人だったはずのアドルフさんがドイツの勝利に拘る理由付けを与えるために創作したものです。
今回のポイントは、何処までその主人公の正体を隠して引っ張っれるかでしたが……『プロイセン髭+塹壕』のキーワードを無事に乗り切った時点で「よし、乗り切った」と思っておりましたが。まさかの「敗戦」で読まれるとは!(^^;) 恐れ入ります。
ではまた、次の作品でお目にかかれる事を。
(><;)
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