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『ごめんなさい。わかりました、二度とその言葉は口にしないって約束します。こんな私で良ければ遊んで下さい………』
上杉は健太に約束をした。
健太は笑顔で
『9時に安房鴨川駅で待ち合わせしようか。だけど時間は由紀乃に合わせるよ。そっちが時間決めて。』
上杉は頷いて
『私も9時で大丈夫ですよ。男の人と2人だけで遊ぶなんて初めてだから照れちゃいます。』
健太は照れながら
『俺も女の人と2人で遊ぶのは初めてだから緊張しちゃうな。』
上杉は健太を見て笑って
『健太さんも照れる事ってあるんですね。』
健太は上杉の言葉に笑いながら
『それどう言う意味だよ。俺だって照れる事もあるよ。』
そんな会話をしながら時間が過ぎていった………
《次は千歳駅に停車します。》
列車は千倉町の千歳駅に近づき上杉は降りる準備し
『健太さん、私 降りる駅なので気をつけて帰って下さいね。』
『俺は館山駅だからもう少し時間がかかるよ。外は真っ暗だから気をつけて帰宅するんだよ。』
列車は千歳駅に到着し上杉は健太に笑顔を、見せて降りて行った。
一人ボックス席に座ってる健太は
『それじゃ館山駅まで寝るか………その前にもう1本ビールを飲んでからにしよう。今日は2本買ってきたんだ。』
健太は缶ビールをもう1本飲んでそのまま寝に入った。
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