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君?
「えーと、君、どうしたの、」
私が声をかけると少女は
「ヤバいどうしよぉぉぉ」
と涙目で言い、後ろを向いた。
「え?」
私が言う。・・・しばらくして少女は、再び私に向き直り
「私は、白の国の姫、シローナ!お前の視界を真っ白にしてやる!覚悟しょ・・・しろ!」
と言い放った。最後思いっきり噛んでたな・・・
「はぁ・・・・・・ん?待てよ?もしかして・・・漫画を白くしたのも君?」
私は尋ねた。
「そのとーり!君じゃなくてシローナ!」
シローナはそう言って、手に持っている杖らしきものを振る。ビビッと音がして、私の制服が、真っ白になった!
「・・・」
私の中で、怒りが更に燃え上がった。
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