第二章

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「…」 久しぶりにそこを尋ねた時、生きてるのか死んでるのかわからない子供が汚いベッドに横たわっていた ガリガリにやせ細り、精液まみれになった身体 「あれは?」 「あ~あれ…………あれはーー…そうだ! 肉便器」 「……生きてるのか?」 「突っ込まれる時にしか起きねぇよ、あれ」 まだ十代くらい あんな子供相手に何やってるんだ、という怒りが込み上げた
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