第二章

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そう愚痴り、その子の脈を取り 「入院させた方がいい」 と言う そんなことは、あの部屋で見たときからわかっていた 「バレないようにできるなら」 「はぁ?」 「またあのバカがやらかした事だ イラつくから詳しく聞いてこなかったが、死んだ事になった子らしい」 「マジかよ……」 「今から詳しく調べる お前はできることをやってくれ」 橘はその子を見て顔を歪めると 「わかった。とりあえず病院に戻って必要なの持ってくる」 と言ってくれて助かった
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