【目が覚めたら黒】

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{2} 「…って! 何じゃぁっ?!今の会話はぁぁっ!」 と!俺は『パチリッ!』と目を開けた! 「…え?」 辺りを見渡すと… 辺り一面『真っ黒』… いや、『真っ暗な世界』…。 「ここは…?」 頭ん中が、ぼぉっとしている…。 すると… 徐々に徐々に… 自分の目が闇に慣れて来て…。 「もしかして… ここ、俺の部屋…なのか?」 どうやら…今まで俺は、自分の部屋で電気を点けずにザコ寝していたらしい…。 俺は、手探りで部屋の蛍光灯のヒモを掴むと、『パチン』と点けた。 「うわ、まぶしい!」 思わず、目を細める。 見ると、窓の外はすっかり暗くなっていた。 俺は目をこすりながら、壁の時計を見てみると… 現在、時刻は夜の十一時ジャスト。 「やれやれ… あれから、つい眠ってしまっていたんだな…」 俺は、大アクビをした。 いやぁ…。 それにしても、 今、見た…あの夢…。 『マ・フ・ラ・ア』で、 言葉遊びって…。 「はぁ…」 思わず、ため息が出る。 「いやはや… まさか『マフラー』ってお題の話が、夢の中にまで出て来てしまうとはな…」 まさに、 『ザ・苦しまぎれ』と、言うべきだろう…。 「いやぁ、なかなか良いのが浮かんで来ないよなぁ…小説のアイディア」 あ、俺の名前は新田マモル。 東京でサラリーマンやってます。
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