93人が本棚に入れています
本棚に追加
/44ページ
部屋の鍵はかかっている。
先生の舌がゆっくり首筋に沿ってさがっていく。
志音とは違う、ねっとりとした甘い感覚がして立っていられなくなった。思わず先生の腕にすがりつく。
「せんせ・・、待って」
僕の抗議を無視して服の上から乳首を舐め回す。きゅ、と吸われて小さな悲鳴を上げた。
その間も先生の手は僕の体を撫で回す。
「先生・・、やめて、お願い」
無言のまま先生の手がジーパンの中に入って勃っている僕のものを握った。
「・・ぁ・・・」
僕の体はずるずると壁を伝って床に転がる。
先生の手の感覚、舌の動きに翻弄されて嬌声しか出ない。
「・・・あぁ・・・ふ・・・ん」
ただ触られているだけなのに僕はあっさり欲望を吐き出してしまった。
先生がにっこり笑う。
「だから悪い友達とはつきあわない方がいいよ。変に開発されちゃうと逃げられなくなるから」
ティッシュで後始末してくれながら先生が言う。
「先生も、生徒に教えてるんじゃ・・・」
「その道の子には、たまに」
腕に手を通して立ち上がらせてくれて
「勉強はおこたらないようにね。個人指導は大歓迎だけど」
そう言って教師の顔に戻った。
最初のコメントを投稿しよう!