上書き

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上書き

志音とはしばらく会っていない。 その変わりというか、僕は松井先生の部屋に入り浸っていた。 「・・あ・・!あん・・・せんせ・・・気持ちい・・・・」 椅子に座った先生にまたがって、下から突き上げられ、僕も腰をふる。 直接乳首を舐められて体がゆれる。先生から与えられる刺激全てが僕を蕩けさせた。 「勉強が進まないじゃないか、黒川君。いけない子だね」 「だって・・・」 もっと刺激が欲しくて先生の首にすがる。 「あ・・・あぁ・・、もっと・・・」 ほとんど全裸の僕は自分で自分自身を握って上下に動かしていた。イキそうになると先生に阻まれる。 「やだぁ・・・イキたい・・、先生」 「まだダメ」 「あん・・・・・!」 強く突かれて声を上げる。先生にすっかり夢中になった僕はただ快楽だけを追い求めた。 「嫌なことはこうやって忘れればいい。過去のことも、今の煩わしいこともね」 「・・・ぅ・・ん・・・もっと」 先生が何を言っているのかよく理解できない。だんだん体中の力が抜けて先生に支えてもらわなければ倒れてしまいそうになる。 志音とは全然違う。 気持ちよすぎておかしくなりそうだった。 キスも先生の舌は蠢いて気持ちいい。それだけでイキそうになる。 「悩みなんて忘れて楽しまないと人生は短いよ」 そう言って強く突き上げた。 僕をデスクに押し倒して先生は行為を続ける。 「・・・ぁ、は・・・、もっと・・・・」 僕の頭はおかしくなっていた。
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