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登場人物紹介
本澤 朋幸(ほんざわ ともゆき)、二十代後半
・日本有数の商社・丹羽商事の最年少執行役員であり、化学品統括室室長という肩書きを持つ。父親は、丹羽商事取締役社長。
慣れない立場に孤軍奮闘している中、最初は反発していた秘書の桐山と思いを交わし、秘密の恋人同士となった。
育ちがいいだけのお坊ちゃまとして甘く見られがちだが、勤勉でまじめ。必要なときには苛烈な決断も下す。
桐山 遼二(きりやま りょうじ)、三十代半ば
・化学品統括室室長補佐という肩書きを持つ、朋幸の秘書。優秀さを見込まれて他社から引き抜かれ、朋幸の世話役としての役目も担っている。
仕事では冷静で、それが過ぎて冷徹ですらあり、最初は朋幸から反発されていたが、すべて朋幸を思ってのこと。過保護な面もあるが、私生活では慇懃な口調で朋幸を翻弄することがある。
久坂 和哉(くさか かずや)、二十代後半
・朋幸の秘書。優秀だが、愛らしい外見と穏やかな性格で、朋幸の癒しになっている。
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