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あとがき
拙作をご高覧いただき、ありがとうございます。
この話は、超妄想コン「バケモノ」に応募しております。よろしくお願いします。
まず「バケモノ」がテーマということで、様々なバケモノを思い浮かべました。
ジャンルも、ホラーや現代ファンタジー辺りで考えていたのですが……イマイチ面白くない。
そこで、いっそのこと「バケモノ達に、バケモノを語らせてしまえ!」と考えました。
結果、バケモノ達が、自分達とは異なる新たなバケモノを考え出す――というシチュエーションになりました。作者、木村部長並みに丸投げです。
会議が始まる前のシーンで、「(ブラックなので)バイトがすぐ変わる」という会話がありますが、辞めるというか……消えるんですよ、頻繁に。小林ことゴブリンが「人を食う」ので。
また、キューさんこと吸血鬼の久良(ひさら)は、美女と見れば、バイトちゃんを「歯牙にかける」訳です。
制作部の各チーフは、「答え合わせ」の部分でルビを振ってますが、改めて正体を明かしておきます。
2課 小林→ゴブリン
3課 九十九→付喪神(時計)
4課 熊田→化け熊
5課 城島→鬼
6課 峯湖→化け猫(猫又)
7課 星澤→宇宙人
8課 八雲→蜘蛛男
9課 久良→吸血鬼
こんな魑魅魍魎が巣喰う職場……嫌ですねぇ。
まぁ、集まるところには、集まってくる、ということで。
社運を賭けようとしているゲーム『BAKE-MON-STAR』が、果たして日の目を見るのか……?(クソゲーになる予感しかありませんが)
九十九と共に、突っ込んで、楽しんでいただければ、幸いです。
あとがきまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
また、別のお話でご縁がありましたら、よろしくお願いします。
2020.1.22.
砂たこ 拝
※ 本編の文字数を8000字に収めるため、スター特典に移動させていただいておりました。
超妄想コンが終了しましたので、こちらに移動させていただきました。スター特典の時にスターをくださった皆様、ありがとうございました。m(_ _)m
2020.4.25.
砂たこ 拝
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