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男:1
女:2
リナ:「リナね、大きくなったらパパのお嫁さんになるの!」
母:「まぁ、リナったら」
父:「パパ嬉しいなー。約束だぞ?」:デレデレ
リナ:「うん! ゆびきりげんまん嘘ついたらハリセンボンのーます! ゆびきった! えへへ、絶対にお嫁さんにしてね?」
父:「もちろんだよ。今から楽しみだなぁ」
10数年後……
父:「ただいまー、って……リナ、お前……母さんに何したんだ!?」
リナ:「何って、邪魔な女を片付けただけよ。だって、父さんは私と結婚するんだもん。私、もう16歳だよ? ようやく結婚出来る歳になったのに、この女、父さんから離れようとしないんだもん」
父:「お前、自分が何したのか分かってるのか!」
リナ:「さっきも言ったけど、父さんとの約束を守るために、邪魔な女を始末したの。それだけよ。私の方が料理だって上手いし、掃除だってちゃんとやるんだから。あなたの大好物のハンバーグ作っといたから、先に食べてて。私はこのゴミを片付けて来ちゃうから」
父:「どうしてこんなことになったんだ……」
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