【赤薔薇ペア編】

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【赤薔薇ペア編】

コードネーム:シラユキ(白雪) ノワールからはスノウと呼ばれる。人間の祓魔師。吸血鬼たちの間での通り名は「毒リンゴ」(コードネームの由来はこれ)。理由は、吸血鬼にとって毒となる血を持つ特異体質であるから。その体質のため、家族を吸血鬼に殺されるが、ただ一人生き残る。幾度となく吸血鬼に襲われながらも、体質のおかげで死なずにすんだ運命を気に入った神代司教にスカウトされ、祓魔師になった。いろいろあって、はぐれ吸血鬼であるノワールに懐かれ、現在ペアを組む。ヴェルメリオの地にある中央本部【赤薔薇の城】の幹部。 コードネーム:ノワール 純血種のはぐれ吸血鬼。老若男女あらゆる動物に姿を変えられる特殊能力【擬態】をもつ。吸血鬼の中でも変種であり、人の血を摂取しなくても生きていられる。一度見たものは決して忘れない記憶力の持ち主。何故か自身に関わる周りの生き物が変死することから、はぐれ吸血鬼となり孤立しながら生きていた。廃墟になった協会の地下で生き永らえていた頃に、祓魔師として任務遂行中だったシラユキと出会う。シラユキに懐いてついていき赤薔薇部隊に入る。感情が昂ると瞳の色が赤から金色になる。
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