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【黄薔薇ペア編】
コードネーム:カルサ
元人間の吸血鬼。結婚式の前夜、結婚相手を殺され、その結婚相手に化けた吸血鬼に襲われ死にかけたが、幸か不幸か吸血鬼化して生き延びる。後に救護に駆け付けた司教率いる野薔薇と出会いスカウトされた。組んでいたペアを一度亡くし、しばらくソロで動いていたが、現在エニシダと二度目の血の契りを交わしてペアとなる。吸血鬼としての力を持て余し、暴走させがち。彼の暴走を止められるのは今のところエニシダだけ。一人でいることを苦手とし、いつか自分が理性を失い、仲間を傷つける化物になってしまうことを恐れている。
コードネーム:エニシダ
人間の祓魔師。シラユキの同僚。【南の地ゲールに拠点を持つ【黄薔薇の庭】所属。目の前で吸血鬼に姉を殺された過去を持つため、大の吸血鬼嫌い。初めは、元人間とはいえ吸血鬼であるカルサとの仲は良くなかったが、いろいろあって打ち解ける。純粋な吸血鬼であるノワールのことはまだ仲間として認められないため、できる限り接触を避けている(でないと殺したくなる)。カルサと血の契りを交わしペアとなってからは、燃費のかかるカルサのせいで常に貧血。堅物眼鏡。死んだ姉を忘れないように髪を伸ばしているため長い。
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