1. 営業社員同士の不倫

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1. 営業社員同士の不倫

所長も明るさを取り戻して、不倫する前の所長に戻りつつありました。 相変わらず、事務員は本社からのヘルプです。 所長「岡野さん。 事務員の件だけどね。 これからはAIを使うようになるから、ペーパーレスになって営業社員の日報も全てパソコン入力になるようなんだ。 集金もモバイルの新しい型の機種が届くから、直接本社に行ってしまうから事務員の仕事は少なくなるから営業所に事務員は一人になるらしい。」 「えっ~! もう、新しい人が入らないって言うことですか? これからは私一人で全てこなせと言うことですか? 有給はもらえないのですか?」 「いや、その時はヘルプが来るよ。 ここは本社に近い県境だからね。 これからは忙しい時と岡野さんの有給の時だけヘルプが来ることになるらしい。 そのうち、所長の僕もいらなくなるかもな。 そのうちアンドロイドがやってくれるんじゃないの? 便利な世の中になりつつあるけど、僕の立場は中間管理職だからね。岡野さん以上に不安なポストだよ。 転職考えるしかないのかな〰️😱 こんないい給料貰えるところなんてないよな〰️😱」 「便利になればなるほど、人が要らなくなるってことか〰️AI作ったのは人間なのに、人間が追い込まれる事になるなんて! でも、所長は必要だよ。 あんまり、不安にならないで! 正社員を首には出来ないし、その為の組合があるんでしょ?」 「そうだよな。 あんまり考え過ぎてネガティブになっても仕方ないよな。 僕たちが出来ることを最大限頑張ろう。 取引先のお客様に訪問してわが社から離れないようにしないとな! これからは時間を決めて挨拶周りしてくるよ♪」 それから、所長は営業社員の皆にお客様の所を定期的に回るように指示をした。 毎週、月曜日はペアで顧客周りをすることになる。 そんな中、ペアの中で一線を越えて不倫関係になって行くペアがあった。
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