六章 夜明けの先に

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 きみの願った幸せが夜を終わらす光となってこの世界を照らすなら、  いつかの景色をまたきっと、見つけることができるはず。    だから世界を真っ直ぐ見つめて、目をそらさずに向き合おう。  私がきみの幸せを、心から願えるその日まで。  きみの見る世界と同じ世界に、私が辿り着くその日まで。  小さな幸せをひとつずつ、この胸に抱きしめて。  ────ほらミク、やっぱり綺麗だったでしょう?  end.
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